クリニック通信ブログ

2012.10.13更新

10月の週末は子供の運動会というお父さん・お母さんが多いのではないでしょうか?
子どもの活躍を見るのは楽しみですよね!



運動会は1年で最も盛り上がるイベントですが、親ならではの楽しみのもうひとつが、保護者参加の競技です。
これが子どもの競技以上に盛り上がったりします...
保護者の競技では全力で参加しなければと意気込んでおられる方も多いと思います...
でも、意外と多いのがハッスルし過ぎの『ケガ』。親がケガをしてしまったら、せっかくの運動会も台無し...。





日頃から体を鍛えている方は別として、普段あまり運動しないという保護者の方は、まずは準備運動を心がけ、運動しやすい服で参加してください。そして、いきなり走りだしたり、本気になりすぎたり、くれぐれも無理しないでくださいね。

普段、運動不足なのに、それを運動会当日に急に体を動かすのですから、筋肉は悲鳴をあげます!

体だけでなく、頭の切り換えが必要で、リレーで多いのが「転倒」です。
これは、頭の中のイメージと、現実の体のギャップから起こりやすいものなのだそうです。
頭の中は若い時のように走れると思っているのに、現実は何十年も年を経ち体は動かなくなっています。
そのギャップで、足がもつれたり、体がついていかなかったりして、転倒してしまうのだそうです!

遅れてやってくる『筋肉痛』にも注意しましょう!
歳を重ねると筋肉痛が遅れてやってくるとよく言われますが、実際には普段の運動習慣と運動の強度によって変わってくると言われています。

急激に全力で走り出すなど、筋肉にかかる負荷が大きい運動ほど早く筋肉痛になるようですが、運動習慣があまりない人の場合はそれほど激しい負荷がかからないため、ゆっくりと筋肉痛が出る傾向にあるようです。

お父さん、運動会で無理せず、転倒に注意して、筋肉痛などの体の痛みや不調を感じたら早期にご相談ください<m(__)m>


投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

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