クリニック通信ブログ

2018.09.27更新

4.側坐核を元気にする!
痛みを強くする考え方や行動の癖(×)を知り、側坐核を元気にする(=痛みを緩和する)考え方や行動の習慣(○)を身につける。
<A氏の場合>

ずっと腰が痛い。

5ケ所の病院で検査を受けても異常がなく、いろいろな治療を受けても効果がない。

家に引きこもる日が増えた。

好きな景色が見たくなって久しぶりに近所を散策したけれど、途中で痛みがあった。

×(悪い考え方)やはり病院で何か悪い病気が見逃されているに違いない。病気は難病でもう一生治らない。5ケ所通院したけどまた違う他の病院を探そう。
○(良い考え方)ずっと異常がないと言われてきた。これはきっと脳が原因だ。側坐核を鍛えよう。
×(悪い考え方)頑張って外出したのに痛く辛い。もう外出しない。
○(良い考え方)痛みはあったが好きな景色を見られたので嬉しい。次も行こう。

慢性疼痛の治療には、認知行動療法が非常に有効とされています。

お気軽にご相談ください。

 

投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

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