クリニック通信ブログ

2014.03.25更新

神経の痛みの治療について、お話しします。

神経障害性疼痛は、一般的な鎮痛薬が効かないため、従来は難治性の痛みとされていました。
しかし、最近承認された神経障害性疼痛薬「リリカ}は「痛みを伝える物質の過剰放出を抑えることで痛みを和らげる作用」があります。
神経障害性疼痛の治療の第一選択薬として推奨され、様々な神経障害を伴う疼痛で悩む患者様のQOL(生活の質)向上に大きく貢献しています。
従来の疼痛治療剤とは、全く異なる作用機序を有することから痛み治療の新たな選択肢として大活躍しています。

但し、この神経障害性疼痛薬が有効な治療効果をあげるためには、医師によるきめ細かな指導と管理が必要です。
神経障害性疼痛は、医療機関で治療できる痛みで、当院では、きめ細かな処方が可能です。
あきらめないで早期来院しましょう。





投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2014.03.10更新

「神経の痛みの種類」についてお話ししたいと思います。

神経の痛みである「神経障害性疼痛」は、様々な原因によって神経が異常な興奮をすることで起こる痛みや神経の損傷やそれに伴う機能異常により起こる痛みです。

代表的な疾患は次の通りです。
坐骨神経痛

坐骨神経が障害され腰・お尻・足に痛みが生じます。
腰痛症

腰痛の約8割原因不明で、多くは神経障害の可能性があると言われています。

帯状疱疹後神経痛

帯状疱疹の後も長く続く痛みのことです。
糖尿病神経障害に伴う痛み・しびれ

糖尿病の合併症として神経が傷害され痛みが生じます。
その他の痛み

三叉神経痛・神経根圧迫による慢性疼痛などがあります。






投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2014.03.06更新

"びりびり・じんじん・ちくちくなどの痛みは神経の痛み!"でおなじみの武田鉄也さんのCMをご覧になったでしょうか?

「神経の痛み」についてのCMです。
痛みには色々ありますが、「神経の痛み」とは具体的にはどんな痛みをいうのでしょうか?

「ジンジン、チクチク、ビリビリ」などのような電気が走るような痛み、シビれるような痛み、
こんな痛みが長く続いていませんか?
それは神経の痛み、『神経障害性疼痛』かもしれません。


「神経障害性疼痛」とは神経が障害されたり圧迫されることで起こる痛みやしびれです。


慢性疼痛のうち4人に1人は神経障害性疼痛の疑いがあると言われます。
神経障害性疼痛を我慢し続けると慢性化する恐れもあります。

傷は治ったのに痛みだけが残る、

病気をきっかけに痛みが長く続く、

これらの痛みは何らかの原因で神経が障害されて痛みが生じている可能性があります。

神経障害性疼痛は、発症機序や病態が複雑で多様なため、一般的な鎮痛薬はほとんど効果がありません。
神経の痛みには、新しい治療法があります。我慢しないで受診しましょう。



投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

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