「"痛みグセ"を脳が覚えてしまう前に治療する!」③
2016.03.24更新
4.心の落ち込み
痛みの慢性化が生じる二つ目の要因は『心の落ち込み』です。
不安や怒りなどの悲観的な感情を持っている場合、脳は、脊髄の門を開いて、痛みに関する信号をたくさん通してしまうのです。
逆に、楽観的な感情を持っている場合、脊髄の門を閉じて、痛みの信号を制限してくれます。
このように、脳の仕組みを考えると、自分で痛みをコントロールするのは、決して不可能ではないということがわかってきます。
不安や怒りを出来るだけ持たない生活をすることで、痛みは軽減していきます。
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