クリニック通信ブログ

2018.04.12更新

2.かわたペインクリニックの五十肩の治療の最前線について

①.エコー下肩関節腔内注射とエコー下神経ブロック注射~五十肩の治療をめぐる常識のウソ~

中高年の5人に1人が、肩痛(四十肩・五十肩)に悩んでいると言われています。

肩痛(四十肩・五十肩)の診断・治療は、昔は「まずレントゲン」、「時間が経てば治る」が常識と言われてきました。

しかし、エコー(超音波)を使えば、レントゲンでは見つけられなかった痛みの原因を、見つけることができ、適切な治療を行うことができます。

エコーを見ながら、注射を同時に行う「エコー下肩関節腔内注射」と「エコー下神経ブロック」は、診断から即治療につなげることができます。

これこそ、エコーを活用する最大のメリットです。

エコーを見ながら、肩の三角筋と勅下筋に局所麻酔剤を注射する「エコー下神経ブロック」、ヒアルロン酸・副腎皮質ホルモン・局所麻酔剤などを滑液包内に注射する「エコー下肩関節腔内注射」、筋肉が硬くなって起こる肩痛には「エコー下筋膜リリース」が、非常に効果的です。

かわたペインクリニックでは、積極的に運動器エコー診療を取り入れています。

 

 

投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

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