クリニック通信ブログ

2016.12.26更新

かわたペインクリニックでは、掲示板でいろいろなクリニックの情報をお知らせしておりますeye
ご来院の際は、ぜひご一読くださいheart02






投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2016.12.22更新

パニックと慢性疼痛の共通点についてお話します。

2.治療の共通点
パニックの場合、「パニック症状の要因が不安である」と、必ずしも最初からわかっているとは限りません。
治療を続ける中で、少しずつ「パニック症状の要因が不安である」とわかってきます。
それに対し、適切な対処法を身につけることができると、パニックの症状が良くなっていきます。
「慢性疼痛の場合も、最初は不安が痛みの原因である」とは思っていない場合が多いです。

「不安が疼痛に関係している」とわかりその対処法を身につけると、痛みが改善していきます。

このようにパニックと慢性疼痛には、治療の考え方にも共通点があります。

また、"パニック"にも"慢性疼痛"にも「認知行動療法」の治療が有効であることも共通しています。
"パニック"の薬が"慢性疼痛"に効果がある場合もあります。
「慢性疼痛」でお悩みの方で"不安が強まると痛みも強くなる"という方は、どうぞお気軽にご相談ください。



投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2016.12.15更新

「慢性疼痛」において、「痛みの強さを判定しているのは脳」で、「"脳の痛みの敏感さを強めるもの"に"不安・恐怖・怒り・うつ等の感情"がある」ということを以前にお話しました。
診察で"慢性疼痛の患者さん"(特にその中でも不安を感じやすい方)の話を聞いていると"パニック症状の患者さん"の話と共通し似ていると感じる時があります。
「慢性疼痛とパニックの共通点」を紹介することで、慢性疼痛の患者さんの治療ヒントになればと思います。


1.症状の共通点
パニックの方は、何度も辛い'パニック発作'を経験したために、過去にパニック発作が起きた場所に行くと、'またあの恐ろしい発作が起きたらどうしよう'という強い不安(予期不安)が生じます。
慢性疼痛の方は、過去に激しい痛みを感じた状況や場所に行くことを考えるだけで、'またあの恐ろしい激痛が起きたらどうしよう'という不安が生じます。


慢性疼痛の方の不安は、パニックの方の予期不安に似ています。

結果的に、脳を敏感にし、痛みを強めるという悪循環が生じます。
又、不安に思うからこそネット等で色々調べ、怖い情報を読むと、さらに不安が強まり、痛みが強まることもあります。



投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2016.12.08更新

1.リハビリ(理学療法)の目的

●「疼痛の除去」

●「関節・筋・神経の機能の改善」

●「生活に必要な動作の改善」

2.リハビリ(理学療法)ってどんな療法?

●徒手療法
理学療法士がストレッチやリラクゼーションテクニックを使って手技を施します。
●理学療法士と共に行う運動
理学療法士が患者様の体を動かします(筋弛緩運動や関節運動)。
●自分で行う運動
自分で運動して自己治癒を促します(腰痛体操など理学療法士が指導)。
●日常生活動作訓練
"日常で必要になる動作の訓練"や"正しい動作の指導やアドバイス"を理学療法士が行います。
●装具療法・住宅改修
失われた機能回復のための装具・義肢・杖・車椅子などの適合や訓練、障害に合わせた家屋改造の指導などを行います。

3.リハビリ(理学療法)の効果
●筋力効果
筋力を改善し、関節への負担軽減を図ります。
●関節矯正
関節の動きを良くし、動く範囲を広げます。
●血流改善
筋肉を伸ばし、血流の改善を図ります。
ストレッチ

正しい姿勢と動作の再獲得を図ります。
●姿勢・動作の改善
姿勢・動作を改善し、バランス機能を改良します。



投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2016.12.02更新

12月1日から、院長のインタビューの動画が配信されています!
「覚悟の瞬間」というインタビュー動画サイトです。

かわたペインクリニックの院長が、「人生で覚悟した瞬間」、「現在の仕事への思い」、「医師を目指した理由」などについて話をしています。
ぜひ、当院ホームページをご覧下さい。






投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

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