クリニック通信ブログ

2017.07.13更新

帯状疱疹は、国民の約3人に1人(80歳まで)の方がかかる身近な病気といわれています。
あまり知られていませんが、帯状疱疹は、ワクチンで予防できる感染症です。
50歳になったら、帯状疱疹ワクチンを接種しましょう。
帯状疱疹は「水疱瘡」にかかったことがある人がなる病気です。

症状は、水ぶくれを伴う赤い発疹が身体の左右どちらかに帯状に出ます。

ピリピリ・ズキズキ・チクチク.....強い痛みが伴うことが多いです。

発疹が治っても、約3〜6カ月以上の長い間、痛みが続くこともあります。

かわたペインクリニックでは帯状疱疹ワクチンの接種が可能です。
接種できる年齢は50歳以上で、効果は帯状疱疹の予防です。
ご希望の方は、ぜひご来院ください。


投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2017.07.06更新

ぜひ、気をつけて頂きたいことが、一つあります。
歯医者さんが「この歯は悪くない」と言っているのに、「この歯さえ無くなれば良くなると思いこみ、抜歯してしまうこと」だけは絶対にしないようにしましょう。
一般的に、抜歯しても痛みは変わらないことが多く、むしろ歯を抜いたことで、違和感や新たな痛みが生じる場合があります。
抜いてしまった歯は二度と戻りません。

「歯医者・耳鼻咽喉科・口腔外科で異常がないのに口・歯・舌が痛い、又は、歯医者・耳鼻咽喉科・口腔外科で治療を受けても良くならない口・歯・舌の痛み」が、長期間、続く場合は、「症状はどんなとき強まりますか?」をぜひ試してみて下さい。



投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2017.06.26更新

痛みには、精神的(メンタル)から強まるタイプの痛みがあります。
メンタルからくる痛みには、何らかの気分が背後に隠れています。
そして隠れている気分はおおよそ共通していて、次のような6つの気分があります。 
①不安な気分、②焦った気分、③うつうつした気分、④嫌だなという気分、⑤イライラした気分、⑥腹が立つ気分
心療内科で一緒に痛みの特徴を探し、メンタルから強まる痛みに対する対処法を考える治療が、非常に効果的です。


投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2017.06.20更新

以前に「症状はどんなとき強まりますか?」という考え方が役立つという話をしました。
今回は、その応用編で、「口・歯・舌の痛みがある場合」を紹介します。


①口・歯・舌の痛み
   ↓
「症状はどんなとき強まりますか?」
   ↓
食事をしているとき          
   ↓
歯医者・耳鼻咽喉科・口腔外科へ 


①口・歯・舌の痛み
   ↓
「症状はどんなとき強まりますか?」
   ↓
食事をしていないとき
   ↓
「そのときどんなことを考えどんな気分でしたか?」
   ↓
Aさん:舌の痛みをネットで調べて舌癌と考え「不安な気分」の時
Bさん:渋滞で子供の帰宅に帰れないと考え「焦った気分」の時
Cさん:歯医者前に治療がこう着状態で「うつうつした気分」の時
   ↓
心療内科へ


歯に刺激が加わってないときに痛みを感じる場合、「脳や神経の敏感さが問題で、歯は問題がない」可能性があります。



投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2017.06.15更新

③考察
現医学では、うなだれ首は、原因不明とされているため精神的な問題がなくても精神科や心療内科をすすめられることもあります。
しかし、頚部神経節ブロックで効果がみられることから、脳血流の障害による症状と考えられます。
脳神経の異常は、難聴・めまい・三叉神経痛・自律神経失調症・呼吸困難・嚥下困難・視力低下など、いろいろな症状を発症させます。
できるだけ、早く脳血流を改善する頚部神経節ブロックを行うことをおすすめします。
 

投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2017.06.08更新

2017年6月2日付の「ジャパンタイムズ(日本最古の英字新聞)」に院長の記事が掲載されました!
「かわたペインクリニック」の院長・河田圭司の記事です。
ぜひご一読ください!


投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2017.06.03更新

かわたペインクリニックがフジテレビ「とくダネ」で紹介されました。
皆様、見ていただけましたでしょうか?
痛みを上手に伝えるポイントについての特集でした。
当院では「痛みの上手な伝え方」や「痛みの考え方」についての取り組みを日ごろから実施しております。
痛みでお困りの方は、ぜひ、ご来院ください。






投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2017.06.02更新

かわたペインクリニックがフジテレビの「とくダネ」に撮影取材を受け、6月2日(金)(午前8時〜10時)に放送されました。
「痛みを上手に伝える方法」について紹介されました。
「ジンジン・ピリピリ」などの擬態語・擬音語(オノマトペ)などを使って、より痛みをうまく伝える方法についてです。














投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2017.05.30更新

②治療経過
うなだれ首の原因は、脳血流の障害の可能性があるため、頚部神経節ブロックを行ったところ、首が持ち上がるようになった。
週1回ブロックを続けたところ徐々に首が保持できるようになり、今では、呼吸のつらさもなくなり、とても喜ばれた。


投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2017.05.23更新

①来院までの経緯 (72歳 女性)
高齢の母が2ケ月くらい前から、常に頬を手で支えている状態で徐々に首があがらなくなり、最初は痛みがあったが、今はなく、病院でMRI・CT・血液検査も実施したが、何の異常もなかった。
手足も問題なく動くが、依然として首は上がらないままでした。
整形外科で、痛み止めと湿布を処方され、首の筋力強化のための運動やマッサージ、ポリネックなどの装具も勧められたが、改善せず、呼吸が苦しく辛そうで、息子さんが、お母様は「うなだれ症候群と言う症状ではないか?」と調べ来院された。

*

投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

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