クリニック通信ブログ

2012.10.09更新

2か月後の12月8日・9日に奈良マラソンが開催されます!

もうすでにエントリーは締め切られているようですが、毎年すごい人気だそうですね!

8日は、3㎞ジョギング(先着1000名)
9日は、①42.195㎞フルマラソン(先着10000名)、②10㎞マラソン(先着4000名)


フルマラソンのコース
鴻池陸上競技場を出発し、平城宮跡を横に見ながら二条大路を折り返し、県庁前を通り、天理街道をひた走り、白川ダムの白川大橋を渡ったら、石上神宮を通り、天理市役所あたりで25㎞地点の折り返しを迎えます。
復路は、崇神天皇陵を通り、奈良教育大を過ぎたら、春日大社、大仏殿を鹿と一緒に走り、ゴールの鴻池陸上競技場を目指します。

朱雀門前では和太鼓の応援団や昨年は途中でぜんさいの振る舞いがあったりしたそうです!



マラソンにより膝が痛くなることをマラソン膝と呼ばれたりします。

スポーツ障害による膝痛の理由としては、

①外側に加重がかかり過ぎている
膝下の骨が外に膨らんだ形になっているため、外側に加重がかかりやすい。
これは日本人のほとんど該当するといわれています。
②足の内側の筋肉が外側の筋肉に比べて弱い
これも日本人によくある体形です。
③足首の可動範囲が狭い
つま先を脛の方に曲げられる角度の柔軟性がないと疲労がたまりやすく故障の原因となります。
④筋肉は伸縮性があるけれど、靭帯はあまり伸び縮みしないので、筋肉が硬直すると靭帯が引っ張られる。
⑤O脚の場合、ひざの外側の靱帯と骨が擦れて炎症を起こす。


対処方法
としては

①加重のバランスをとる(インソールなどを使う)
②足の内側の筋肉をつける(スクワットなどをする)
③足首の柔軟性を上げる(ふくらはぎから足首にかけてを伸ばすストレッチ)
④ランニング前後のストレッチ
⑤練習は無理しない
(練習中体に違和感を感じたときは、その日の練習はそこまで)

それでも痛みが治まらないときは、当院へご来院ください。
当院ではスポーツ障害による膝痛の診断・治療も行っています。
奈良の魅力いっぱいの道を走りきるためにも、膝に異常を感じたら早期に病院に行きましょう!

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投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

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