クリニック通信ブログ

2012.11.07更新


2ヶ月ほど前から茶道を始めました。
以前から興味があったのもありますが、茶道の考え方が医療に取り入れるといいのではないかという考えからです。茶道と医療についてはおいおいお話させて頂きます。

そのようなこともあってお茶に対してとても興味が出てきましたので、お茶の工場を見せてもらいにいく事にしました。京都の宇治にある丸久小山園というお茶屋さんの工場に行かせていただきました。

日本茶は、紅茶や烏龍茶とは違い発行させないお茶だそうです。茶の葉を摘んできたらまず蒸して発行を止めます。いろいろなお茶がありますが、大きく分けて緑茶や番茶などのグループと抹茶や玉露などのグループにわかれます。緑茶や番茶は日光を当てて育てたお茶です。抹茶や玉露は覆いをかけて日光を遮って育てた茶の葉を使います。ここから純度を上げていく工程がいくつも続きます。お茶ができるまでにとても手間がかかるもので高価なのが理解できます。

工場見学では抹茶を立てさせていただいたのですが、とても良く泡がたつのでその方法を教えてもらってきました。茶碗に抹茶を入れてそこにお湯を注ぎ茶筅(ちゃせん)で混ぜて泡立てます。初心者なのでどうしても綺麗な泡が作れなかったのでコツを教えてもらったら家でも綺麗に泡が立つようになりました。ポイントはお湯の温度を調節することでした。これがわかってとても満足です。

治療でも同じことが言えますが、ものを理解するというのは本だけではなかなかうまくいかないことも多いと思います。いろいろな方向にアンテナをはって多くの気づきを得られることがとても大切だと思います。気づいた瞬間というのはとても嬉しいものです。

投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

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