では、最近の痛みの治療はどのようになっているのでしょうか
現在、画像診断では見つけにくい痛み、又は、他の検査で異常がない原因不明の痛みには、多角的なアプローチが必要と言われています。
かわたペインクリンックでは、すでに痛みに対する多方面からのアプローチを行っており、神経ブロック療法や薬物療法、理学療法はもちろん、西・東洋不問の手技療法や心理療法などを用いた診断的治療が可能です。
又、慢性痛は原因が一つとは限らず、骨・神経・筋肉・関節の障害の他、心理(不安・うつ)・社会(家族・休業)的要素が複雑に絡み合い、さらなる不要な痛みを生みます。また、痛みに固執しすぎて痛みを慢性化させている重要因子を見落としがちですが、その原因に気づかない限り痛みはなくなりません。
この様に慢性痛は様々な要素の複合的な痛みであるため身体面と精神面の総合評価が可能な複数の職種が合同で治療する集学的医療の必要性が重要視されています。
当院では麻酔科医・精神科医・理学療法士・看護師などを配置し、これら専門職がそれぞれの観点で痛みを評価し、全職種が合同で治療方針を検討し決定しています。
このように、当院では、痛みの治療の最先端ともいえる「痛みの多角的評価」と「痛みに対する集学的アプローチ」が可能ですので、ぜひご相談下さい。
最新の痛みの治療③
2013.12.11更新
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