3.心療内科の治療
『‘ストレッサー’によって生じた‘ストレス’を少しでも和らげること』が心療内科の治療です。
心療内科で処方する薬は、‘ストレス’を改善するために役立ちます。
しかし、‘ストレッサー’の不快な刺激の程度を小さくする工夫も必要で、それも心療内科で行う治療の一つです。
「仕事の負荷」に対しては、“仕事のやり方や仕事の量の見直し”を行います。
「対人関係のストレス」に対しては、‘適切な人に相談し、コミュニケーションスキルを向上させる’ことも心療内科的治療の一つと言えます。
「○○がストレス」と感じた時は、「○○」の方は‘ストレッサー’で、その反応で起きるのが‘ストレス’であるということを思い出してください。
そして、‘ストレッサー’の不快な刺激の程度を小さくする工夫もぜひお試しください。