これら「慢性腰痛」は下記の場合が多いです。
1.「神経の障害」が原因で起こる“腰痛”
⇒十分に腰痛を治療しないで放置し、再発を繰り返すと、脳に痛みを伝える神経が障害されて、腰へのもともとの負担を取り除いても、神経自体が痛みを脳に伝え続けます。
2.「関節・筋肉の機能障害」が原因で起こる“腰痛”
⇒仙腸関節は「動かない関節で機能障害は起こらない」という説が昔はあったが、最近では、仙腸関節は、実は「動く関節」でひっかかったり、ねじれたりすることで、周囲の筋肉が固まって、痛みやしびれが起こると言われています。
3.「心因性」が原因で起こる“腰痛”
⇒精神的なストレスや不安から、「痛み」を感じたり、「弱い痛み」を「強い痛み」と感じたりする「心因性の腰痛」があると科学的に証明されています。