クリニック通信ブログ

2017.05.30更新

②治療経過
うなだれ首の原因は、脳血流の障害の可能性があるため、頚部神経節ブロックを行ったところ、首が持ち上がるようになった。
週1回ブロックを続けたところ徐々に首が保持できるようになり、今では、呼吸のつらさもなくなり、とても喜ばれた。


投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2017.05.23更新

①来院までの経緯 (72歳 女性)
高齢の母が2ケ月くらい前から、常に頬を手で支えている状態で徐々に首があがらなくなり、最初は痛みがあったが、今はなく、病院でMRI・CT・血液検査も実施したが、何の異常もなかった。
手足も問題なく動くが、依然として首は上がらないままでした。
整形外科で、痛み止めと湿布を処方され、首の筋力強化のための運動やマッサージ、ポリネックなどの装具も勧められたが、改善せず、呼吸が苦しく辛そうで、息子さんが、お母様は「うなだれ症候群と言う症状ではないか?」と調べ来院された。

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投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2017.05.18更新

③考察
頚部神経節ブロックは、効果の現れ方に個人差がありますが、治療直後から効果が実感できる方もいます。
又、複数回くり返すことで、効果が現れる方もいるので、すぐに効果が出なくても何度か続けて実施して頂きたいです。


投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2017.05.09更新

②治療経過
難聴には、頚部神経節ブロックが効果があるとネットで知り、来院された。
突発性難聴になってから、病院を転々とするも良くならず、今のままでは右耳も聞こえなくなるのではと絶望されていた。
脳血流や耳への血流を改善する頚部神経節ブロックが、突発性難聴に有効とわかり、安心されました。
はじめは、頚部神経節ブロックをつめて行い、症状が落ち着いてきたら、週に1度実施されました。

「今までの難聴が和らぎました。当たり前でなかった普通の生活がやっと出来るようになった」と喜んで頂けた。

投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2017.05.02更新

1.突発性難聴の症例
①来院までの経緯 (39歳 女性)
3ケ月前、キーンという激しい耳鳴りが生じて、放置していたら、突然、左耳が聞こえなくなり、耳鼻科を受診した。

突発性難聴と診断された。

めまいも併発するようになり、抗ウィルス薬・ステロイド薬、末梢神経障害薬・めまい薬など処方されたが、改善しなかった。

ステロイド点滴治療で1週間入院したが、副作用もある上、ほとんど効果がなかった。

鼓膜内注射や高気圧酸素治療も試み、鍼灸治療もしたが、治らず途方にくれておられた。


投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

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