「痛み」はあなたの気持ちのサインかもしれません②
2018.11.22更新
2. 痛みの役割とは?
②何らかの気持ちを伝える役割~
「不安」・「怒り」・「恐怖」などの“マイナスの感情”は、脳で「痛み」に置き換わって感じることがあると、最近の研究でわかってきました。
痛みには「①体の異常を知らせる役割」とは他に「② 何らかの気持ちを伝える役割」もあると考えてみてはどうでしょう?
あなたのその「痛み」は何らかの気持ちを伝える役割で起きていて、もしかするとあなたの気持ちのサインのあらわれかもしれません。
原因不明の慢性痛の方は、一度、以下のことをチェックしてみてください。
●初めて痛みを感じた時や痛みが増強した時、ショックな出来事や何か強いストレスがなかったか?
●痛みを少し楽に感じる時、不安・怒り・恐怖などのマイナスの感情がやわらいでいないか?
●痛みが強まる時に、不安な気持ちや嫌な気持ち、恐怖の気持ち、怒りの気持ちが強まっていないか?
発想の転換するこで治療の受け方に変化を及ぼし、出口が見えない慢性痛を和らげることがあります。
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