クリニック通信ブログ

2016.02.01更新

当院の新患の方の『来院理由となる症状』の上位10位をペイン部門と心療内科部門別にまとめてみました。
1.来院理由となる症状(ペイン部門)
1.腰痛(仙腸関節症・脊柱管狭窄症等)
2.首・肩痛(頚椎症・肩こり・肩関節周囲炎) 
3.帯状疱疹後神経痛・帯状疱疹 
4.変形性膝関節症   
5.顔面痛(顔・舌・歯・口内痛)  

6.かかと痛・足関節痛・足底部痛・下肢痛   
7.胸椎痛・胸部痛・肋間痛・背部痛  
8.頭痛
9.手関節痛・上肢痛・肘関節痛  
10.術後疼痛  

かわたペインクリニックの来院理由として多い症状は、1.腰痛、2.首・肩痛、3.帯状疱疹後神経痛となっています(全体の7割強)。
特に、腰・首・肩に関する痛みが多いことがわかります。
また、帯状疱疹後神経痛はペインクリニックでしか治療できない専門性の高い症状であるため、上位に占めています。
かわたペインクリニックならではの特徴としては、顔面痛(顔・舌・歯・口内痛)、かかと痛、胸・背部痛、手・足の痛み、術後疼痛など、どこに行けば良いかわからない特殊な痛みでご来院頂く方も多いです。


投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2016.01.25更新

かわたペインクリニックでは毎月100名近い初診の患者さんにご来院頂いております。
その『来院のきっかけ』の上位をまとめてみました。
【来院のきっかけ】
1.ホームページ( 51.2%)
2.知人・家族の紹介(23.1%)
3.病院・医師の紹介(20.7%)
4.パラディ看板・学園前駅看板 (3.8%)
5.雑誌(「健康365」7月号当院9ページ掲載)(0.6%)
6.当院パンフレット・当院クリニック通信(0.4%)
7.バス広告(0.2%)
ホームページを見て、ご来院頂く方が過半数を超えています。
かわたペインクリニックのホームページは、オフィシャルとブログの2つあり、どちらも見やすく分かり易いとご好評を頂いております。
また、知人や家族のご紹介で来院下さる方が多く、かわたペインクリニックの治療にご満足頂いた患者様が、すすめて下さっているお蔭と感謝しております。
さらに、近隣のクリニックヤ病院や先生から、ご紹介を頂けるのは、医学的な観点から、かわたペインクリニックの技術や実績を高く評価頂いていることを示していると感謝しております。
これらのご期待に添えるよう、これからも努力していきたいと思います。


投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2016.01.17更新

5. かわたペインクリニックは身体と心をトータルでケアできる数少ない併設クリニック
慢性の痛み・原因不明の痛みなど、心理的な問題が大きい症状については、麻酔科医・心療内科医・精神科医などが共同で治療に当たる必要があります。

当院はペインクリニック(麻酔科)と心療内科を併設しているので、身体と心の両面から、痛みに対するアプローチが可能です。
ペインクリニック(麻酔科)と心療内科の珍しい併設クリニックであることは、かわたペインクリニックの大きな強みです。
"通常の痛みの治療では取れない痛み"や"痛みに伴う精神的(メンタル)不調"の治療を行っております。
是非、ご相談ください。


投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2016.01.11更新

4.長引く痛み(慢性の痛み)には心理療法が効果的
長引く痛み(慢性の痛み)には、薬物療法よりも認知行動療法などの精神的なアプローチの方が、痛みを軽減すると言われています。
長期間、痛みの治療を行うには、「傾聴・受容・支持の理念に基づいた丁寧なカウンセリング、マイナス思考からプラス思考への転換、思い込みからの脱却、積極的なリラクゼーション、」等の心理療法を取り入れる必要があります
特に、自律訓練法(精神的・肉体的なリラクゼーションを図る)は、自律神経の不調を整え、痛みの治療に大きな効果があります。


投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2016.01.04更新

あけましておめでとうございます。
かわたペインクリニックは、"日常的な軽い痛み"から"難治性の痛み"までさまざまな痛みを治療する"をモットーにしています。

今年も「痛み専門のクリニック」として、さらに精進して参りますので、よろしくお願い申し上げます。
1月5日(火)から通常通り診療を開始します。



投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2015.12.27更新

3.慢性の痛みには、心因的な原因や脳機能の異常が、影響しています
"病は気から"と昔からいわれるように、心理的な原因が慢性の痛みにおいて、多大に影響します。

他のことに夢中になっている場合は痛みを忘れ、逆に夜にやることが無くなると痛くなる場合が多いことや、"むちうち"のほとんどは交通事故の方ですが、"むちうち"の概念のない国(ドイツなど)では痛みが慢性化しないことなどがわかっています。
さらに、慢性の痛みは「体の局所の異常よりも中枢神経系(脳や脊髄)の異常が原因」ということがわかってきました。
脳内物質の低下や脳の部分萎縮など、慢性的な脳機能の異常が慢性の痛みを引き起こす原因であるとの報告もあります。



投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2015.12.20更新

2.痛みには精神的側面からのアプローチが重要である
痛みがあると、どんな人でも痛みがこれからどうなるのかと不安になります。
また、通常から不安を感じやすい人の方が、痛みの
治療の改善がみられにくいという研究結果があります。

特に、高齢の方の慢性疼痛は不安症やうつ病、認知症に発展しやすく、現在では、痛みに対する精神的アプローチは必須となっています。


投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2015.12.14更新

「かわたペインクリニックが特に力を入れて取り組んでいること」で、今回は、"数少ない麻酔科と心療内科の併設クリニック"です。
1.痛みの多様化と慢性痛の増加
近年、日本の慢性疼痛保有患者数は全人口の約14%で、その中で治療に満足している割合はたった約1/4に過ぎません。

手術療法には、ある程度限界があります。
高齢化やストレス社会において、痛みが慢性化・複雑化していることから、慢性疼痛の改善は大きな課題となっています。


投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2015.12.07更新

かわたペインクリニックの年末年始のお休みは、12月29日(火)〜1月4日(月)となっております。

新年は1月5日(火)より通常通り診察を行います。


投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

2015.11.29更新

3.睡眠薬より良い薬 ~痛みで眠れないとき~
①トリプタノール(一般名アミトリプチリン、抗うつ薬に分類)
●慢性の痛みに大きな効果があり、痛みの治療薬としても処方。
●長い間(24時間)効果が続くため、1日1回の服用でOK。
●胃を荒らさず、服薬は食後だけでなく、いつでもOK。
●副作用の1つに眠気があります。

夕食後から寝る前までの間に服薬することで、不眠も改善され、慢性の痛みの治療にもなります。

②ランドセン・リボトリール(一般名クロナゼパム、抗てんかん薬に分類)
●痛みやしびれを和らげる作用があり痛みの治療薬としても処方。

●強い不安を和らげる効果があります。
●胃を荒らさず、服薬は食後に限らず、いつでもOK。
●副作用の1つに眠気があります。

睡眠前の服用で、痛みに伴う不安にも効果があり、痛みと疼痛による不眠を改善します。

眠気の副作用も、慢性の痛みによる二次性の不眠に対して、上手に服用すれば、有益な効果があります。

結果として、余分な睡眠薬を増やさずに済みます。

投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

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