クリニック通信ブログ

2012.10.01更新

心身症に苦しんだミステリー作家で有名な夏樹静子さん・・・

1993年1月から原因不明の腰痛に苦しめられ、座る事さえ出来ず、最後は横たわって移動するほどひどくなられた時期があったとのことです。

あらゆる病院に行き検査を繰り返したが異常は発見できず、カイロプラティック、気功、マッサージ、鍼灸、治ると聞けば霊媒師にもお世話になられたそうです。

最終的に心療内科を訪問して 心身症(心の問題で起きる体の病気) と診断されたのが95年。

しかし夏樹さん自身
心因でこれほどの激痛が起きるとは考えられなかった
自分ではどこにも発症の心因など見出せなかった
...と振り返られています。

しかし、本人が気付かない潜在意識は、もはや疲れ切って休息を求め、1996年1月に入院。約3週間医師からの聴取や問診を受けました。
その結果、意識と潜在意識が乖離し、潜在意識が幻のような病気を作り出してそこへ逃げ込んだ「疾病逃避」だと診断され、やっと腰痛の原因がわかったそうです

自分で痛みの原因を認識できると、症状は見る見るうちに良くなっていき、腰痛に対する直接の手当ては一切なく退院する事が出来たそうです。

嘘のように腰痛が消えた!というのです。 

まずは痛みの原因を自分が認識することが、何よりも大切なのですね!

数少ない麻酔科と心療内科が併設する当院では、痛みの原因がどこにあるのかをきちんと診断し、体の痛みや不調は心の痛みから発症しているものなのかどうかも診断することが可能です

心が病んでしまった時には決して一人きりで悩んだりせずに信頼のおける心療内科などで打ち明けてみると、その痛みから解放されるきっかけがつかめるかもしれません。
まずは、勇気を出して、かわたペインクリニックにご来院ください。


投稿者: 医療法人良仁会 かわたペインクリニック

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